口臭の改善

口臭について知ってほしいこと

口臭について知ってほしいこと

口臭でお悩みの方は、まず歯科医院へ行くべきだと思います。
口は臭いの出口であり、原因の大多数を占める場所であるからです。

よく「胃腸が悪いから口臭になってしまう」と思われている方もいらっしゃいますが、実際に胃腸が原因で口臭になっている方は1~2割で、残りの8割~9割は口腔内に何かしらの原因(歯周病・むし歯)があります。

口臭改善は、診断が全てです。診断ができないと口臭の原因が分かりません。
うえま歯科クリニックでは、知識と経験と設備を総動員して口臭の原因追究・診断を行います。

診断には位相差顕微鏡を使用し、臭いの原因となる歯周病菌チェックを行います。
歯周病菌を除去すると、ほとんどの人の口臭は解消されます。
位相差顕微鏡を活用し、除菌に力を入れている歯科医院は当院が県内一だと自負しております。

口臭でお悩みの方、まずは臭いの原因を見つけてみませんか?

口臭の原因(口腔内の場合)

  1. 歯周病
  2. むし歯の放置
  3. 舌苔(ぜったい)
  4. 扁桃に付着した雑菌(臭い玉)の塊

上記を改善すれば、口臭は改善されます。

また、口腔内の乾燥が原因で起こる生理的口臭(起床時、空腹時、体調不良時など)は誰にでもあります。
乾燥することで、菌が繁殖していることが主な生理的口臭の原因です。

口臭の原因を診断します

目視ではなく、しっかり専用機器を使用した上で、適確な診断をします。
(健康診断は問診だけでなく精密検査を行いますが、口臭も同様です。)

歯周病の細菌検査

臭いの主な原因です。歯周病菌が存在している患者さんには抗生物質の内服薬で除菌を行います。
またその後、口腔内の清掃を行います。

むし歯検査

むし歯検査

むし歯の放置はないか検査します。昔治療して被せた場合、被せ物の中でむし歯が再発し、臭いの原因になっていることもあります。また、被せ物の中はレントゲンに写らないので見落としてしまうこともあります。

うえま歯科クリニックでは、ダイアグノデントペンで被せ物の中までむし歯をチェックし、口臭対策します。
また、むし歯治療時は歯肉を改善してから被せ物をすることで、口臭を未然に防ぎます。

唾液検査

唾液検査

唾液検査を行うことで、口臭リスクを把握することが出来ます。

口臭治療

内服薬による歯周病菌の除菌

歯周病菌が臭いの原因だった場合、2種類の抗生物質(身体の中と外)で除菌します。
ブラッシングや歯のお掃除も大事ですが、根本的に菌を無くさないと、口臭は解消されません。
患者さんには、「排水溝もいくら掃除しても、菌が残っていると匂いが消えないのと一緒です」というお話をよくさせて頂きます。

スケーリング+PMTC(プロによる歯面クリーニング)口臭対策

スケーリング+PMTC(プロによる歯面クリーニング)口臭対策

歯周病菌が原因の場合、内服薬と並行して、歯についた歯石をスケーリングで取り除きます。車で例えると洗車の工程です。

その後、歯の表面に付着した細菌層をPMTCで取り除きます。車で例えるとワックスやコーティングの工程です。

PMTCでは歯の隙間までしっかり丁寧に行います。患者さん一人ひとりに合わせたチップを作成するので、細かい箇所まで徹底的に清掃できます。(他の患者さんには一切使用しない専用チップです)

その後、歯質を強くするフッ素を塗布します。

舌クリーニング

舌クリーニング

舌苔が原因の患者さんには、専用の液を使用したジェット噴射で舌クリーニングを行います。

ご自宅で行う舌クリーナーやブラッシングでは取れない舌苔も、舌クリーニングでは除去可能です。 (舌にはヒダがあるので、無理にブラッシングで取ろうとすると、舌を傷つけてしまいます。)

舌苔は口臭の原因にもなりますし、放置すると舌ガン等のリスクも高まるので、年に1回程度の定期的な舌クリーニングをお勧めしております。

舌クリ―ニングは1回1,100円(税込)となります。

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